天然資源の使用削減や再利用、リサイクルなどの促進はもちろんのこと、
事業活動における気候変動や生物多様性の損失などの環境影響の低減など、
社会的な環境課題解決に向け、事業を通じて解決策を提供できる企業であり続けます。
京都環境保全公社は、1984年に京都市伏見区で中間処理(選別、破砕、焼却処理)、京丹波町(旧瑞穂町)でランドフィル(管理型最終処分)事業を開始しました。その後、トランスポート(収集運搬)事業、リサイクル事業を展開し、産業廃棄物の適正処理とリサイクルを推進して、循環型社会の形成に貢献してまいりました。
2022年には、高効率熱回収施設(新3号焼却炉)も竣工し、廃棄物による発電や熱(水蒸気)供給といったエネルギー事業を開始するとともに、災害(停電)時には非常電源の供給など地域の災害支援体制も整備してまいりました。
今、地球環境における気候変動や生物多様性の損失など、様々な環境課題が顕在化してきています。私たちは、高い技術力と知識を駆使し、環境負荷の低減や生物多様性の再興、また、持続可能な社会を担う環境教育や人財育成を図り、地域社会・経済の持続的な発展に寄与し続けてまいります。
当社SDGs基本方針である「私たちは、環境保全を営む企業として、常に高い技術と知識を追求し、脱炭素社会および循環型社会の実現に寄与します。」を体現化すべく、新たな未来に向けた取組みに果敢にチャレンジしてまいります。
代表取締役社長
鍋谷 剛